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2012年12月2日『第48号』日曜日
(晴れのち薄曇)
今日の作業
・大豆の刈取りと乾燥
・白菜の冬支度
・柚子の収穫(柚子ジャムにする)
・奴頭の収穫
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早いもので今年も12月に入ってしまいました。
農作業は一段落する季節ですが、亀作ファームは最後の大仕事が残っています。
300平米くらいの畑で大豆を育ててきました。これが葉も茎もすっかり茶色になり収穫時となったのです。
収穫の手順は、大豆の茎を手で引抜いて小束にして畑に並べていきます。鞘と実を落とさないように扱います。
引抜きを終えたら小束を一ヶ所集めて立掛けていきます。数メートル四方になった束が倒れないように紐掛します。このままの状態で天日干ししたいのですが既に夕暮れ。雨の予報もあるのでビニールシートを被せて本日の作業は終了となりました。数日乾燥させ脱穀は来週の予定です。
大豆の収穫を終えれば農作業は一段落となります。
これからは収穫した作物を使って、乾燥芋、白菜漬物、キムチ作り、そして餅つき、本日刈り取った大豆を使う味噌仕込みへと、年間で最も楽しみな時節を迎えます。 (ひ)
2012年12月16日『第50号』日曜日
(晴れ)
今日の作業
・蕎麦の脱穀
・蕎麦と大豆の唐箕がけ
・葱と大根、白菜の収穫
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衆議院議員 総選挙の日 亀作まで行くのに何組ものご夫婦に会いました。車社会の中で、近くの投票所まで連れ立っていく姿はいいものだと思いました。
(た)は亀作に着いて、蕎麦の脱穀していた(め)さん(く)さん、あとからきた(ひ)さんに昨日の力作をみせました。それは先週、汚れて、虫にくわれ、穴ができた収穫用のコーヒーの麻袋を洗濯して夜なべをして見事、修繕したのです。農業してると面白いことがありますね。
今日は天気よく、暖かく、蕎麦と大豆の脱穀、唐箕日和でした。小麦の時、虫刺されのかゆいかゆい体験あるのでさされないように願いました。唐箕にかけると蕎麦は風にとばされる量多く、5キロもないかも、大豆も殻や土の固まり除くと10キロあるかないか、午後から(し)さんくわわり、パワーアップ。
昼食は(く)さん手製のゆずポン酢をできたての豆腐にかけてたべました。良い香りでおいしかった。 (た)
2012年12月24日『第51号』月曜日
(晴れ)
今日の作業
・乾燥芋つくり
・大根、白菜の収穫
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当初12/22(土)予定の「第1回乾燥芋つくり」が雨のため今日にずれ込み、早朝から寒さの中で(ひ)(く)(め)(た)(し)5人衆がヤル気満々で集合した。(か)は風邪で体調が万全でないこともあり大事を取って休養日。
乾燥芋つくりのために亀作ファームの薪釜に久し振りに火が入り、みんなで暖を取りながら作業を始めた。薪釜はベテラン(ひ)さんが薪を巧みに燃やしながら収穫したサツマイモを鍋でじっくり蒸かして行く。サツマイモを蒸かしながら時々割り箸でつつき、柔らかになった頃に皆で味見をし寒さの中での蒸かし立て芋は甘くてとても美味しく感じる。
お正月が近いこの時期に畑の脇で薪釜の火で暖を取り珈琲を飲みながらのメンバ団欒は、アウトドアならではの楽しみかも知れない。
(た)さん作「いとこ煮」の料理がメンバに振る舞われ、亀作ファーム産の小豆と甘さを抑えたカボチャの組み合わせは意外とグッドである。このいとこ煮は、各地に伝わる郷土料理の一つのようで材料を煮えにくいものから追々入れていくことから、「おいおい」を「甥甥」すなわちいとこにかけたものが語源の一つとされているようだ。(た)の秘めた料理をこれからも亀作メンバに振る舞ってくださいね!(し)
2012年12月29日『第52号』 土曜日(曇り)
今日の作業
・餅つき
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師走も押し詰まって、気候も「小寒」に向かって日ごとに最低気温を更新する。
「米作りオーナー」を主宰され、米作りを通じて農業に親しむイベントを催行されている(T)さんご夫妻は、「亀作ファーム」から程近い、前に南北に緩やかな傾斜の棚田とその向こうの多賀山地に正対した地に住まわれている。
農業の先達としてのご夫妻には、おいしい「オダ掛け米」を分けていただいたり、日頃から我々メンバーが物心様々にお世話になっている。
ホタルの飛ぶ棚田で収穫したもち米を分けていただき、餅つきのための道具や備品、そして庭先までもお借りして、さらにご指導までお願いするという何もかもご夫妻頼みの「餅つき」もせわしい歳の瀬の恒例になった。(T)夫人お手製の白菜や大根の漬物とつきたての餅での「海苔餅」「納豆餅」「辛味餅」の昼食をはさんで数時間、メンバーだけで美味しい「のし餅」30枚をつきあげた。みんなよく頑張りました。
これで今年度のイベントは恙無く終了した。 新年さらに活動をステップアップするよう気分も新たにガンバロー! (か)
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